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綱領と基本原則

綱領


運動の基本原則

  1. 立党の精神をわすれぬこと
  2. 組合の使命は組合員の賃金、労働諸条件を安定向上させ、生活を改善してゆくことである。このために決定した基本綱領と組合規約は、つねにわれわれの行動の鏡でなければならない。

  3. 組合民主主義を守ること
  4. 自由にして民主的な組織、すなわち組合民主主義を守る努力が、真に組合員による組合員のための組合組織になる道であろう。組合結成当初のスローガンに、「明るい組合、明るい生活」というのがあるが、信頼と同志愛に結ばれた暖かい人間関係が組織を守り、幸せをひろげる力になる。

  5. 現実的であること
  6. 労組組合が観念論にはしり、あるいは近視眼的になっては、組合員の利益を守ることはできない。
    長い見通しと的確な判断により、つねに現実を見つめ、現実にしたがって問題の解決をはかってゆくことが必要である。

  7. 良識と合理性を貫くこと
  8. 良識が通り合理性が貫かれること、それはいたずらに高邁な理論をもてあそんだり、理屈をこねたりすることではない。われわれ労働者の常識にしたがい、労働組合の立場からスジを通すよう努力すること、つねに合理的であるよう心掛けることである。

  9. つねに進歩すること
  10. 組織が古くなり平和が続くと、官僚化したり、マンネリズムにおちいったりする危険がある。われわれは固定概念にとらわれることなく、つねに時代の進歩に合わせて、考え方も活動も進歩させてゆかねばならない。

  11. 相互信頼を理想とする
  12. 不信と争いのなかからは真の幸福は生まれない。労使が互いに姿勢を正し、信頼関係を維持し、さらに深めてゆくこと、そのためにそれぞれの立場における責任を果し、互いに信頼に値する組織であるよう努力することが必要である。

  13. 源泉の増大と分配の確保
  14. われわれは組合結成にあたって、経営体制と労使関係の正しい理解から出発して、今日の繁栄を築いてきた。生産性向上のための経営協議会活動や職場における日常活動は、われわれの生活をよりよくするための欠くべからざる柱であるし、正当な分配を確保するには強固な組合の正しい活動が必要である。
    企業の繁栄と組合組織の長期安定体制は、組合員の幸福をひろげてゆくためのカギである。

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