確かな成長 ともに未来へ!

 日産販労は、労組の自主性・主体性を大切にしながら、全国の仲間たちと業種別単一組織として、1989年10月6日に誕生しました。結成大会では「販売に働く者の社会的・経済的地位の向上と幸せの実現」と「豊かでゆとりある生活」を築いていくことを目標とし、共に力を合わせ今日まで活動を推進してまいりました。 これからもこの思いを絶やさず、全国の仲間と活動を推進いたします。

全日産販売労働組合


 中央執行委員長

岡本 政彦

 新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから3年以上経過し、2023年5月より感染症法上の位置付けが5類感染症に引き下げられ、私たちは日常生活を取り戻しつつあります。 その間、企業においては働き方改革を背景に、働く場所や労働時間・会議の持ち方などにも変化が起きました。特にオンライン化の加速が顕著となり、面着を基本としてきた私たちの活動は大きな影響を受け、コミュニケーション不足によって人間関係が希薄になったのではと懸念をしております。

 今、労働組合に求められていることは賃上げや労働諸条件向上と同様に、日産販労結成の原点を振り返り、希薄になった人間関係や信頼関係の再構築であり、同じ職場で働く仲間の「心の単一化」だと思います。そのためにも、「互いを思いやり」「人に関心を持ち」「新しいことに挑戦する」日産販労を目指し、組合員の皆さんとそのご家族の幸せを求め、これからも諸活動を全力で推進してまいります。

よろしくお願いいたします。

2023.09